本音ならば、廃車手続きを丸ごと業者に委託して費用を払い、手続きを代行して欲しいのです。
ただ代行費用が委託業者によって大きく異なり、5000円から20000円程度まで幅があるようです。
さらに委託するにはある程度の期間が必要なので日程的な余裕がない場合はどうしても自力で廃車手続きをする必要が出てきます。
今回の私達のケースもそれにあたります。
商社に勤める主人の海外赴任が決まり、さらにそれが長期間に渡る可能性があるということで、所有する自動車の廃車手続きが必要になりました。最初は「廃車手続き」の意味すら分からなかった私ですが、忙しい主人に代わってどうしても行わなければいけないということで何とか情報を集め、廃車手続きには永久抹消登録と一時抹消登録があり、それぞれ必要な書類があるということがわかりました。
ただ、ひとつ気がかりなのが自分で廃車手続きを行う場合の費用についてです。そこで今回はそれぞれの登録にかかる費用について調べてみることにしました。

永久抹消登録には必要な書類としてコンピューターに記載内容を読み込ませるOCR用紙を使用しています。このOCR用紙を購入するのに費用が必要だそうです。
用紙代は地域によって異なりますが、100円程度です。
驚くことに永久抹消登録手続きにかかる実費としてはそれが全てです。ただ、今回同じく申請に必要な書類である自動車検査場の内容に住所の変更があるので、その変更手続きの料金として300円前後必要とのこと。申請にかかる費用がたったこれだけなんて本当に驚きました。ただ永久抹消登録には自動車の解体が必要なので、前提として解体に費用がかかりますよね。
これは、解体を委託する業者によって異なるので合わせて調べておく必要がありそうです。