一時抹消登録に必要な書類

商社での海外赴任は、いわゆる栄転です。
現地ではそこでの手当てがもらえる他に、日本で会社からの給料の支給も当然あり、今回決まった主人の海外赴任をきっかけに今後の貯蓄ができるかもしれません。
今は子供もいないし、まだ年齢的にも若いので将来について真剣に考えたことなどありませんでしたが、これからの出産や子供の学費、老後のことを考えるとやっぱり貯金は必要ですよね。そんな金銭的な面も含め、今回決まった海外赴任に一も二もなく賛成した私ですが、もうその出発の日までほとんど日がないというのに今所有する自動車の廃車方法でとても困っています。
永久抹消登録か一時抹消登録かどちらにするかでまず悩み、今までそういった類の手続きをした方が全くなかったので、その手続法方から必要書類まで、何をすれば良いのか、またどこで揃えればいいのかさえわかりません。業者に依頼したくても、ある程度日数がかかると言われてしまったのでやはり自力で手続きをするしかないのです。さすがにこのまま自動車を放置して毎年自動車重量税など税金を払い続けるのももったいないですものね。

永久抹消登録?永久抹消登録?

しかし、今は本当に便利な世の中になったと思います。インターネットで「永久抹消登録」や「一時抹消登録」について検索すれば大体のことが分かります。それぞれの手続きについての概要は初めての私でもほとんど理解することができました。

一時抹消登録に必要な書類

一時抹消登録手続きに必要な書類について調べました。

自動車検査証 取り外した前後のナンバープレート 印鑑証明書 印鑑証明書と同一の実印 申請書 手数料納付書

以上のようです。

その1 については私たちの自動車の場合記載されている住所と現住所が異なるので、住民票や戸籍謄本等など、記載内容から現在までの変更内容が確認できる書類、しかも発行後3ヶ月以内のものが1通必要になるようなので早急に取りに行かなくてはなりません。また、今回所有者である主人に代わって私が手続きをするので主人の実印が押印された委任状も必要です。軽自動車の場合は実印ではなく認印で受理されるようです。これらの必要書類一式と手数料を用意し、窓口に行けば一時抹消登録手続きが行えます。

車検証の残存期間が1年以上あれば自動車重量税の還付が受けられるので、振込先情報を記入し手続きを忘れないようにしなくてはなりません。自動車重量税の還付手続きは抹消登録手続き時にしか行えないので注意が必要ですね。それにしても、自分でナンバープレートを取り外したりできるかちょっと不安です…。