普段は意識していないもんだから、いざ「廃車」となると、「えぇ〜、どうしたらいいの?」みたいな、意外とやり方知らないもんです。
まず、廃車にしようと決めたら、どのくらいお金がかかるか?を調べないといけません。
なに?廃車にするのにお金かかるの!?そうです家電と同じなんですよ。
リサイクル法で、キチッとお金かかるんです。
いやはや・・・・
じゃどういうように調べるのかというと、「廃車無料査定」というのをやってもらえば判りますから、いちど査定してもらうといいと思います。
廃車処理のための費用だけで数万円以上はかかるようですから、自分で廃車をしようと思っている人は、いざその場になって驚かないように、事前にかかるお金を調べておいた方がいいですね。
廃車にするときに、一体費用はいくらかかるか?これは大切です!
廃車というのは、陸運局へ自動車のナンバープレートを返し、検査登録から抹消することですけれど、
・永久抹消登録
・一時抹消登録
・輸出抹消登録
の3種類があるんですね。
普通自動車をもう乗らない、ということになった場合には、「永久抹消登録」という廃車手続きをおこないます。また軽自動車の場合は「返納届け」という廃車手続きです。
だけど、手続きを行う場所が違うだけで手続き内容はほぼ同じ内容です。
手続き場所はそれぞれ、普通自動車(小型自動車)の場合は「陸運局」で、軽自動車の場合は「軽自動車検査協会」で手続きをします。
じゃあ具体的にはどういった手続きになるんでしょう。
しかし解体業者へ解体を頼む場合は解体業者がやってくれます。
解体業者へは頼まないで、引取りに来てもらう場合ですが、
この場合には自分でナンバープレートを取り外します。
ナンバープレートは永久抹消登録の手続きをする時に必要になって来ますから、取り外したあとは大切に保管しておきましょう。
引き取りに来てもらう以外は、自分で解体業者を探します。そして業者が見つかったら解体の依頼をします。
この時に「自動車リサイクル料金」がある未払いである場合は支払いましょう。
「自動車リサイクル料金」とは、新車購入時、車検時、廃車時のいずれかの時に支払うものですが、最終的には自動車を廃車する時の所有者が負担することになっているんです。だから新車購入等で、すでに自動車リサイクル料金を支払っているクルマを、ディーラーや、買取業者に売却する場合は、自動車リサイクル料金相当額が戻ってきますから、必ずディーラーや買取業者に確認しましょう。しかしここで注意が必要なのは、下取車が廃車になる場合は自動車リサイクル料金は戻って来ないということです。
手続きに必要な書類を準備し最終的に手続きをおこないに行きます。