廃車しようと思っていても、廃車手続きは確かに面倒臭いので、ついつい放っぽらかしになってしまいますよね。でも廃車手続きを、しないでそのままにしておくと、色々と面倒なトラブルが起きてくるんです。
廃車の手続きや買い換えをおこなった後の名義変更が、ちゃんとされていないときには、次のような面倒なトラブルが発生しがちです。
例えば自動車税の問題です。
自動車に乗っていないのにもかかわらず、その間も税金を払い続けることになっちゃうんですね(ムダ、損!)。
あとは、納税通知書が届かない、とか、自分が持っていない自動車に対し納税通知書が届く、とかの事態も起こってきてしまうんですね。とはいうものの、やはり自分では面倒なのでどうすればいいんだろう?
その場合は、解体業者に廃車手続きを頼む、という方法があるんです。しかしその場合でも、そこでの手続きが正当に行われているかどうか、といったことをキチンと確認しておくべきでしょう。でないと、いまいったような事態は同じように起きかねません。で、もしも解体業者へ依頼しない場合なんですが、そのときは自分で手続きをするしかありません。
じつはこの廃車手続きというものは、これといって必要な専門知識はないので、個人でおこなうことも十分可能なんです。
しかし世の中には自分で時間が自由になる人もいますが、お勤め等で時間が取れず、あるいは家庭の事情で忙しい人も多いと思います。そのような時は、専門の代行業者さんへ依頼するという方法もあります。
じゃあ廃車手続代行ってどこでやってくれるの?というと、おもに自動車解体業者さんや行政書士さんですね。
そもそも、廃車って何の事なんでしょうか?廃車とは、車の登録情報を消すための手続きです。はい、廃車に関してなんとなくわかりましたね。
あなたが、もう永久にその車に乗らないなら、「永久抹消登録」
乗る見込みがあるけど、長期間乗らないのなら「一時抹消登録」
※「輸出抹消仮登録」は、業者の輸出のための方法なので、一般の人には関係ありません。
「今の車にはもう乗らない」「車を買い換える」そんなあなたは、「永久抹消登録」をしましょう。
引用元:廃車の処分で損をしない!初心者でも得をする簡単な廃車方法
つまり、代行を依頼する時には、書類が必要になって来ます。
次のような書類が必要なので覚えておいてくださいね。
※車検証と印鑑証明の住所が異なる場合は、現住所の証明のために住民票が必要
いや本当に面倒ですね!
あともうひとつの問題は費用がどのくらいかかるのか、ということですね。
ところが代行手続きにかかる費用というのは、じつは一定していなくて、業者によって開きがあるんです。
でも大体は5000円くらいと考えておけばいいと思います。
この金額は高くはない金額ですよね。
だから、書類をそろえる時間がない人、平日に暇がなかったりする人は代行を利用するほうがいいですね。
( 陸運局があいているのは平日だけ )
もちろん、本当に本当に費用を安くすることのみが目的ならば、自分自身で手続きをして費用をもっと抑えることができますよね。
それから、このほかにももうひとつクルマを処分する有効な方法があるんです。
それは、廃車にする車をなんと「買い取ってくれる」業者もある、ということです。
こういった方法も考えに入れておいた方が良いですね。